石鹸にシア脂が入っていると何が良いの?
シア脂(シアバター)が入った石鹸は、肌へのやさしさと保湿力が大きな特徴です。
シア脂(シアバター)
1. 保湿力が高い
シア脂には オレイン酸・ステアリン酸などの脂肪酸が多く含まれています。
そのため石鹸に入っていると
洗った後も肌の水分が逃げにくい
つっぱりにくい
普通の石鹸は油分を落としすぎることがありますが、シア脂入りだとしっとり感が残りやすいです。
2. 肌を保護する
シア脂は肌の表面に薄い保護膜を作る性質があります。
そのため
乾燥肌 冬のカサカサ 手荒れ
などに比較的向いています。
3. 刺激が比較的少ない
天然の油脂で、昔からアフリカで皮膚保護やスキンケアに使われてきました。
敏感肌用の石鹸によく入っています。
4. ビタミン成分
少量ですが ビタミンA ビタミンE
などが含まれ、肌のコンディションを整えると言われています。
💡 まとめ
シア脂入り石鹸の特徴
洗い上がりが しっとり
乾燥しにくい
肌にやさしい
なので
乾燥肌の人や冬用の石鹸によく使われます。

「石鹸の成分表を見るポイント(大事な3つ)」
石鹸の品質がかなり見分けられる方法があります。🧼
石鹸の品質は、成分表(全成分表示)を見るとかなり分かります。
特に見るとよいポイントは 次の3つです。
① 最初に書いてある油脂
成分は 多い順に書くルールがあります。
良い石鹸は、最初の方にこういう油脂が来ます。
例
石ケン素地(伝統的な石鹸)
オリーブ油 ヤシ油 パーム油 シア脂
このように 油脂ベースだと、比較的肌にやさしい石鹸です。
逆に注意するもの
ラウリル硫酸Na
ラウレス硫酸Na
これは実は 石鹸ではなく強い洗剤系です。
② 保湿成分があるか
洗うだけでなく、乾燥を防ぐ成分があると良いです。
代表例
シア脂(シアバター) グリセリン
ホホバ油 スクワラン ハチミツ アロエ
石鹸は油を落とすので、
これらがあると つっぱりにくいです。
③ 添加物が多すぎないか
成分がずらっと長い石鹸は、実は
香料 着色料 防腐剤
が多いことがあります。
良い石鹸は 成分がわりとシンプルです。
例
石ケン素地 シア脂 グリセリン
このくらいでも十分です。
ちょっと裏話(意外な事実)
実は、日本で売っている石鹸は
本物の石鹸
洗剤(ボディソープ)
が 同じ売り場に並んでいます。
でも中身はかなり違います。
種類 特徴
石鹸 油脂から作る
ボディソープ 合成洗剤
なので
**「石ケン素地」**と書いてあるものは比較的安心です。
🧼
写真の製品は 「Australian Botanical Soap(オーストラリアン ボタニカルソープ)」の8個セットです。
Australian Botanical Soap
以下は、日本や海外のレビューをまとめた一般的な評価
総合評価(口コミ傾向)
多くのサイトやレビューでは
⭐4.3〜4.6 / 5 前後
と比較的評価は高いです。
理由は 大きい 安い 植物油ベース だからです。
良い評価 👍
① とにかく大きい 1個 200gあります。
普通の石鹸 → 90〜120g なので 約2倍サイズです。
「なかなか減らない」というレビューが多いです。
② 泡立ちが良い
植物油ベースですが泡立ちは結構あります。
特に オリーブ シトラス
は泡立ちが良いと言われています。
③ コスパが良い
コストコだと 8個で 2000円前後 なので
1個250円くらい かなり安いです。
④ 香りが強すぎない
香りは ラベンダー シトラス オリーブ などですが
「きつすぎない」という評価が多いです。
悪い評価 👎
① 石鹸が大きすぎる 200gなので 手が小さい人 子供
には 少し使いにくいという声があります。
② 減りは遅いが溶けやすい
水が溜まる石鹸置きだと
少し 溶けやすいというレビューもあります。
③ 香料は入っている
天然系ですが 香料は入っています。
超敏感肌の人は
無香料石鹸の方がいい場合もあります。
成分的な評価(専門的に見ると)
この石鹸はだいたい
パーム油 パーム核油 グリセリン 植物油 香料
という 伝統的な石鹸ベースです。
つまり
✔ 合成ボディソープより肌に優しい
✔ 保湿力も普通〜やや良い
というタイプです。
💡 個人的な評価(成分目線)
石鹸の品質としては 中の上くらい です。
理由
植物油石鹸 大量生産 香料あり なので
普段使いにはかなり良い石鹸です。
この石鹸には **「実は気づきにくい特徴」**があります。
これを知ると 「なぜこれが人気なのか」がよく分かります。🧼
この石鹸の **「気づきにくい特徴」**は、実は次の3つです。
これが 人気になった理由でもあります。🧼
① 「トリプルミルド製法」
この石鹸の箱にも書いてありますが
**Triple Milled(トリプルミルド)**という製法です。
これは
石鹸を作る 乾燥させて砕く もう一度圧縮する
という工程を 3回繰り返す製法です。
効果
石鹸が 非常に固い 長持ちする
泡が きめ細かい 普通の石鹸より
かなり減りにくい石鹸になります。
👉 高級石鹸ブランド(フランス石鹸など)もこの方式です。
② グリセリンが多い
成分を見ると
グリセリン シアバター
が入っています。
グリセリンは 天然の保湿剤 なので
洗ったあと乾燥しにくい
つっぱりにくい 特徴があります。
③ 合成洗剤ではない
この石鹸の洗浄成分は
Sodium Palmate
Sodium Palm Kernelate
です。
これは パーム油から作る石鹸
つまり
✔ 本物の石鹸
✔ ボディソープ型洗剤ではない
という意味です。
最近の液体ボディソープは
ラウリル硫酸
ラウレス硫酸
などが多いですが
この石鹸はそれが入っていません。
結論(成分目線の評価)
この石鹸は専門的に見ると
かなりバランスの良い石鹸です
理由
植物油石鹸 シアバター入り グリセリン多い
トリプルミルドで長持ち
なので
「高級ではないが、かなり良い普段使い石鹸」
という評価になります。
💡ちなみにですが
この石鹸には もう一つ面白い特徴があります。
実は
日本の石鹸メーカーがあまり作らないタイプの石鹸なんです。
なぜ日本ではこのタイプが少ないのかも説明できます。
(理由を知ると、結構おもしろいです)
では、なぜ日本ではこのタイプ(トリプルミルドの大型石鹸)があまり作られないのかを説明します。
これは実は 文化と市場の違いなんです。
① 日本は「泡重視」
日本人は石鹸に 泡の多さを求めます。
日本の石鹸はよく もこもこ泡 泡立てネット
きめ細かい泡 を売りにしています。
一方、欧米の石鹸は 泡より 固さ
長持ち 香り を重視します。
トリプルミルド石鹸は
固くて長持ちする代わりに泡はそこまで多くない場合があります。
なので日本ではあまり主流になりません。
② 日本は「小さい石鹸文化」
日本の石鹸はだいたい 80〜120g です。
理由 手が小さい人が多い 浴室が狭い
石鹸置きが小さい 一方この石鹸は 200g
つまり 約2倍あります。
欧米では
「大きくて長持ちする方がいい」という文化です。
③ 日本は液体ボディソープが主流
実は日本は世界でも珍しく
液体ボディソープの国 です。
理由
家族で共用しやすい 衛生的 泡立てやすい
なので
海外 → 固形石鹸
日本 → ボディソープ
が主流になりました。
④ 日本メーカーは「美容石鹸」
日本の石鹸は 炭 米ぬか 馬油 コラーゲン ヒアルロン酸
など スキンケア寄り の商品が多いです。
一方この石鹸は 大きい 香り 長持ち
という 実用型石鹸です。
結論
あなたが見つけた石鹸は
欧米タイプの典型的な石鹸
特徴
大きい(200g)
トリプルミルド
植物油ベース
長持ち
つまり 「風呂文化の石鹸」ではなく
「シャワー文化の石鹸」なんです。
💡ちなみにですが
この石鹸には もう一つ面白いポイントがあります。
実は
**「コストコで売られている石鹸の中ではかなり良い成分」**なんです。
なぜかというと、
コストコの他の石鹸は 実は石鹸じゃないものも多いからです。
「本物の石鹸」と「石鹸っぽい洗剤」の見分け方を
30秒でわかる方法を説明します。🧼
これは実は とても簡単です。
見分け方は「最初の成分を見るだけ」
成分表示の 最初の1〜2行を見ます。
本物の石鹸
こう書いてあります。
例
石ケン素地
Sodium Palmate
Sodium Tallowate
Sodium Cocoate
Sodium Palm Kernelate
これらは全部
👉 油+アルカリで作った石鹸
です。
写真の石鹸も
このタイプです 👍
石鹸っぽいけど実は洗剤
次の成分が最初にあると
合成洗剤タイプ
です。
例
ラウリル硫酸Na
ラウレス硫酸Na
ココイルイセチオン酸Na
コカミドプロピルベタイン
これは
👉 シャンプーや台所洗剤と同じ系統
です。
なぜ区別が重要?
違いは 洗浄力の仕組みです。
種類 特徴
石鹸 油脂から作る、自然分解しやすい
合成洗剤 石油化学系、泡立ちが強い
どちらが絶対良いというより
乾燥肌 → 石鹸
脂性肌 → 洗剤系
が向くことが多いです。
もう一つ簡単な見分け方
値段と形でもだいたい分かります。
本物の石鹸
固い 溶けにくい 減りが遅い
洗剤系バー 柔らかい ぬるぬる 減りが早い
💡ちなみに、石鹸に少し詳しい人は
**「世界三大石鹸」**というのを基準にします。
これは
フランス
イタリア
シリア
の石鹸なのですが、写真の石鹸はその流れに近いタイプです。
石鹸の世界は意外と面白いです。🧼