Linux は オープンソースで開発されている OS(オペレーティングシステム) の総称で、Ubuntu はその中の 代表的なディストリビューション(配布版) です。Ubuntu は「誰にでも使いやすい Linux」を目指して作られた人気の高い OS で、世界中で広く利用されています。

🧭 Linux とは何か

Linux は Linux カーネルを中心に構成される OS で、次の特徴があります。

  • オープンソースで誰でも自由に利用・改変・再配布できる
  • 世界中の開発者が共同で開発
  • サーバー、クラウド、スマホ(Android)、組み込み機器など幅広く利用
  • 多くの「ディストリビューション(配布版)」が存在する

Linux そのものは「カーネル(OS の心臓部)」であり、実際に使うには周辺ツールやデスクトップ環境をまとめた ディストリビューション が必要になります。

🧩 Ubuntu の位置づけ

Ubuntu は Debian をベースにした Linux ディストリビューションで、特に使いやすさを重視して設計されています。

Ubuntu の主な特徴

  • 無料で利用可能(Desktop / Server)
  • GUI(デスクトップ環境)が標準で使いやすい
  • 日本語環境が充実(Ubuntu Japanese Team によるローカライズ)
  • 安定性・安全性が高い
  • LTS 版は 5 年間サポート(例:Ubuntu 24.04 LTS は 2029 年まで)
  • サーバー用途でも非常に人気
  • プログラミング環境として優秀

Ubuntu は「Linux を初めて使う人」にも「サーバー運用者」にも選ばれる万能型のディストリビューションです。

🖥 Linux と Ubuntu の関係(わかりやすく整理)

Ubuntu は「Linux を使いやすくパッケージ化した OS」という位置づけです。

🧪 Linux / Ubuntu の意味

Ubuntu は次のような用途で特に役立ちます。

  • サーバー構築(Web サーバー、API サーバー)
  • Python / Django の実行環境
  • Docker / コンテナ開発
  • 軽量なデータ処理・自動化サーバー
  • Raspberry Pi など IoT デバイス

特に Django や Python を使う場合、Ubuntu は非常に相性が良い OS です。


私は、Windows11 にアップグレードできない古いノートパソコンに、Ubuntu OS を入れて使っています。

そのPCには、サーバー機能を持たせ、Wordpress , Django などがインストールしてあり、大災害が発生して、インターネットが使えない状態になっても、避難所内だけのローカルWi-Fi システムとして、デジタル掲示板を表示できるようにシステム構築しました。ほんの数十メートルの範囲でしか利用できませんが、災害時の作業マニュアルがダウンロードできたり、

これまで、本部テント前まで出向いていかなければ、見ることできなかった、掲示板の内容を各個人のスマートフォンで閲覧できるようになります。また、避難所では「紙」に個人の安否情報を記入するものでしたが、各個人のスマートフォンから、登録できるようにすることで順番をまたずに登録ができ、また、災害時の人手不足に、受付にたくさんの人材を割かなくてもよくなります。

現状は、ホームページ掲示板機能、自治会員の安否登録と確認、防災倉庫の在庫管理、そして対策本部から、情報班、環境・衛生班など8つの班に対して、LINEのような伝言システムで双方向に連絡ができるシステムがほぼ完成している状態です。

首都直下型の地震が来た場合、首都圏の人口を考えると、おそらくLINEでさえ普通に使えるとは考えにくいです。

避難所という狭い限られた範囲ですが、離れた人と伝言(チャット)のやり取りができることは便利なことだと考えます。

万が一の災害時に、各自治体の広域避難所などでは、「避難所内だけのローカルWi-Fi システム」というのは、非常に役に立つのではないかと考えています。ただ、このシステムを、専門業者に委託して準備する場合の費用は、かなり高額になることが予想できます。

私は、自治会の防災委員を10年ほどやってきて、様々な課題に直面してきました。それらをデジタルの力で、少しでも改善できるように考えたもののひとつであります。自作ですので、製作費はただです。自分の自治会ですから。